旅行好きのクレジットカード比較 実際に使う2枚を本音レビュー

旅行好きのクレジットカード比較|実際に使う2枚を本音レビュー
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旅行のたびにポイントが無駄になっている気がする…
旅行費をもう少し下げたい

そう感じているなら、カードを1枚見直すだけで年間の旅行費・生活費が数千〜数万円変わります。

この記事では、旅行での還元率・付帯保険・日常の節約との相性という3つのポイントで、年会費無料で使えるカード6枚と、条件を満たせば無料にできる1枚の計7枚を比較します。そのうち私が実際にメインで使っているのは、三井住友カード ゴールド(NL)と楽天カードの2枚です。空港ラウンジの実際や、年間100万円の利用条件を達成したときの話も含めて書きました。(2026年8月時点の情報をもとに作成。最新情報は各カード公式ページでご確認ください)


クレカ選びで見るべき3つのポイント

旅行好きがカードを選ぶとき、「ポイント還元率だけ」で選ぶと失敗しやすいです。以下の3つのポイントで総合的に判断するのがおすすめです。

① 旅行での還元率 ── 旅行予約サイト利用時のポイント倍率・基本還元率

② 旅行保険の内容 ── 自動付帯か利用付帯か・補償額・国内/海外の対象範囲

③ 日常節約との相性 ── 固定費・スーパー・コンビニでの還元率・ポイントの使いやすさ

旅行は非日常ですが、ポイントは日常の買い物でも貯まります。旅行専用ではなく「普段使い × 旅行で得する」カードを選ぶと、年間の還元額が大きく変わります。

⚠️ 海外旅行保険は「自動付帯」から「利用付帯」への移行が進んでいます。以前はカードを持っているだけで補償される自動付帯が主流でしたが、現在は主要カードの多くが、旅費や空港までの交通費をそのカードで支払うことを補償の条件とする利用付帯に変わっています。「持っているだけで安心」とは限らないため、出発前に補償条件を確認し、対象となる支払い(ツアー代・航空券・空港までの交通費など)を必ず該当カードで決済しておきましょう。


旅行好きにおすすめのカード7選

1. 楽天カード ── 楽天トラベル×日常節約のど真ん中

項目内容
年会費永年無料
基本還元率1%
楽天トラベル利用時事前カード決済+事前エントリーでポイント2.5倍(カード種別により最大3.5倍)
旅行保険海外旅行保険あり(利用条件あり)
日常節約との相性◎(楽天市場・ふるさと納税・電気・モバイルと連携)

楽天カードが旅行好きに合う理由は、楽天トラベルとの組み合わせです。

楽天トラベルの宿泊代を楽天カードで事前決済し、開催中のキャンペーンに予約前にエントリーしておくと、ポイントが2.5倍になります(エントリーを忘れると基本の1%のみ。キャンペーンは期間ごとに更新される形で開催)。さらに楽天トラベルで所定条件(1回5,000円以上の予約・利用など)を満たすと、SPU(スーパーポイントアッププログラム)でその月の楽天市場での還元率も上がります。旅行予約のたびにポイントが貯まり、そのポイントを次の旅行や日常の買い物に使えるサイクルができます。

さらに、楽天でんき・楽天モバイルなど固定費を楽天系サービスに集約すると還元率がさらに上がります。旅行費の節約と固定費の見直しを同時に進めたい人に向いています。

楽天カードにも条件付きの海外旅行保険があります。さらに保険内容を充実させたい場合は、後述のエポスカードとの2枚持ちも選択肢のひとつです。

こんな人に向いています:

  • 楽天トラベルをよく使う
  • 楽天市場での買い物が多い
  • ふるさと納税を楽天で活用したい

楽天カードを旅行用に使う具体的なメリット・注意点は、楽天カードの旅行向けレビュー記事でも詳しく解説しています。

楽天カードの詳細・申込みを確認する ※審査があります


2. エポスカード ── 年会費無料で海外旅行保険が付帯

項目内容
年会費永年無料
基本還元率0.5%
旅行保険海外旅行保険あり(利用付帯・傷害・疾病補償)
日常節約との相性△(マルイ系・提携店での優待あり)

年会費無料で海外旅行保険が付帯する、コスパ重視なら有力候補のカードです。旅行代金をエポスカードで支払うなど、所定の条件を満たすと海外旅行保険が適用されます(利用付帯)。保険の使い方・向き不向き・ゴールドの要否はエポスカードは旅行に向いてる?年会費無料・海外旅行保険を本音検証で詳しく解説しています。

還元率は0.5%と高くないため、ポイントを主目的にするよりも「保険専用として1枚持つ」使い方が合っています。楽天カードやリクルートカードと組み合わせて使うことで、還元率と保険の両立ができます。

こんな人に向いています:

  • 年会費無料で海外旅行保険を付けたい
  • 保険のために別途加入するコストを省きたい
  • メインカードの補完として1枚持ちたい

エポスカードの詳細・申込みを確認する ※審査があります


3. リクルートカード ── 無料カードの中でも高水準の還元率1.2%

項目内容
年会費永年無料
基本還元率1.2%(無料カードの中でも高水準)
じゃらん利用時ポイント最大4.2%相当
旅行保険海外旅行保険(利用付帯)、国内旅行保険(JCBブランドのみ・利用付帯)
日常節約との相性○(Pontaポイントに交換可・HOT PEPPER等でも使える)

無料カードの中では基本還元率1.2%が高い水準。じゃらんやホットペッパーグルメを使う機会が多い人はリクルートポイントがPontaポイントに交換できるため、旅行費・外食費の両方でお得になります。

旅行保険は利用付帯(旅行費の一部をこのカードで支払うことが条件)。海外旅行保険は全ブランド対応ですが、国内旅行保険はJCBブランドのみ対象のため、申込み時に確認が必要です。

こんな人に向いています:

  • じゃらんをよく使う
  • ポイント還元率を最優先にしたい
  • 国内旅行にも保険を付けたい

リクルートカード公式サイトで詳細・申込みを確認できます。


4. 三井住友カード(NL) ── 旅先のコンビニ・外食が最大7%還元

項目内容
年会費永年無料
基本還元率0.5%
対象コンビニ・飲食店スマホのタッチ決済・モバイルオーダーで最大7%還元
旅行保険海外旅行保険(利用付帯)
日常節約との相性○(セブン-イレブン・マクドナルドなど対象店が多い)

旅行中はコンビニや外食の頻度が上がります。セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなど対象店で、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済、または対象のモバイルオーダー利用で最大7%還元になるため、旅先での細かい出費がお得になります。

基本還元率は0.5%と低めですが、日常的に対象店を使う人なら年間の還元額が大きくなります。

なお、支払いを1枚にまとめられる人には、上位グレードの三井住友カード ゴールド(NL)という選択肢もあります。私が実際にメインで使っているのはこちらで、詳しくは後述します。

こんな人に向いています:

  • 旅先でコンビニ・ファストフードをよく使う
  • セブン-イレブンやマクドナルドが近くにある
  • 普段の生活でも高還元を活かしたい

三井住友カード(NL)公式サイトで詳細・申込みを確認できます。


5. JCBカード W ── 39歳以下ならJCBトラベル・JTB利用でポイントを貯めやすい

項目内容
年会費永年無料(39歳以下で申込み、40歳以降も継続可)
基本還元率1.0%(通常JCBの2倍)
JCBトラベル・JTBなど利用時ポイント優遇あり(条件・倍率は公式ページ参照)
旅行保険海外旅行保険(利用付帯)
日常節約との相性○(Amazon・セブン-イレブンでポイントアップ)

39歳以下が申し込める、通常のJCBの2倍還元になるカードです。JCBトラベルやJTBでの予約時にポイントが上乗せされる場合があるため、高級ホテル・旅館の予約でポイントを貯めやすいです。Amazonでの買い物でもポイントアップの対象になるため、日常節約との相性も良いです。

こんな人に向いています:

  • 39歳以下でJCBトラベルや高級ホテルを使う機会がある
  • Amazonをよく使う
  • 無料で還元率1%以上を確保したい

JCBカード W公式サイトで詳細・申込みを確認できます。


6. ビューカード ── 新幹線(えきねっと)・Suica派の東日本ユーザー向け

項目内容
年会費524円〜(カードの種類により異なる。ビックカメラSuicaカードなど年1回利用で無料のタイプも)
基本還元率0.5%(JRE POINT)
モバイルSuicaチャージ1.5%還元
えきねっと(新幹線・特急)購入でJRE POINTが優遇(倍率・上限は公式参照)
旅行保険カードの種類により付帯(要公式確認)

JR東日本のクレジットカードで、モバイルSuicaへのチャージや「えきねっと」での新幹線・特急予約でJRE POINTがたまりやすいのが特徴です。首都圏やJR東日本エリアの移動が多い人、新幹線・Suicaを日常的に使う人なら、貯めたJRE POINTを駅ビルやSuicaチャージに使えて無駄になりにくいです。年会費・還元率・特典はカードの種類によって差があるため、申し込み前に公式で確認しましょう。

こんな人に向いています:

  • 新幹線(えきねっと)や在来線・Suicaをよく使う
  • 首都圏・JR東日本エリアの移動が多い
  • JRE POINTを貯めて駅ビルやSuicaで使いたい

ビューカード公式サイトで詳細・申込みを確認できます。※年会費・特典・入会キャンペーンは時期により変わるため、最新情報は公式でご確認ください。


7. 三井住友カード ゴールド(NL) ── 条件付きで年会費を無料にできる1枚

項目内容
年会費5,500円(税込)※年間100万円の利用で翌年以降は永年無料
基本還元率0.5%
対象コンビニ・飲食店スマホのタッチ決済で最大7%還元
空港ラウンジ国内主要空港で利用可
旅行保険海外・国内旅行保険(利用付帯)

ここまでの6枚は年会費が完全に無料のカードですが、条件を満たせば無料にできるという意味で、7枚目としてゴールド(NL)を挙げておきます。私が実際にメインで使っているカードです。

年間100万円は、旅行費だけでは届きませんでした

「年間100万円を使えば翌年から年会費が永年無料になる」という仕組みは、達成すればずっと無料で持てるので魅力的です。ただ、実際にやってみて分かったことがあります。

旅行費だけで100万円に届かせるのは、かなり難しいです。

年に数回の旅行で使う金額を考えると、航空券・宿泊代・現地での支払いを全部合わせても100万円には届きません。私が達成できたのは、普段の支払いをこのカードに集約したからです。

  • 食費・日用品などの生活費
  • 光熱費や通信費といった固定費

こうした「どのみち払うお金」を1枚にまとめた結果として100万円に届きました。旅行のために特別な出費を増やしたわけではありません。

逆に言うと、支払いを1枚に集約できない人には向きません。複数のカードを使い分けたい人や、家族で別々に払う人は、100万円に届かずに年会費だけがかかる可能性があります。

⚠️ 集計の対象外になる支払いがあります

カードの年会費や手数料、一部の電子マネーチャージ、つみたて投資などは年間利用額に含まれません。税金や公共料金の扱いは、納付方法によって変わることがあります。「これを回せば届く」と当て込む前に、公式サイトで対象範囲を確認してください。

空港ラウンジは「使えるが、混んでいることもある」

ゴールド(NL)で個人的に一番ありがたいのが、国内主要空港のラウンジを無料で使えることです。

福岡空港で使えるのは、国内線ターミナル1階にある「ラウンジTIME/ノース」。保安検査場を通る前のエリアにあり、6:00〜20:30で年中無休です。

ただ、期待しすぎないほうがいいと感じた場面もありました。実際に利用したときはかなり混んでいて、席を確保するのに少し待ちました。時間帯や便の集中具合によっては、「静かにゆっくり過ごせる場所」というより「座れたらラッキー」に近いこともあります。

とはいえ、搭乗前に座ってドリンクを飲みながら待てるだけでも、出発前の時間の使い方は変わります。年に数回でも飛行機に乗るなら、あって困る特典ではありません。

なお福岡空港には、保安検査を通過したあとのエリアに「ラウンジTIME/サウス」もありますが、提携しているカード会社が一部異なります。保安検査を通ってから「対象外だった」とならないよう、事前に確認しておくと確実です(詳細は福岡空港公式のカードラウンジ案内)。

こんな人に向いています:

  • 生活費や固定費の支払いを1枚に集約できる
  • 年に数回は飛行機に乗る
  • 旅先でコンビニ・ファストフードをよく使う

こんな人には向きません:

  • 支払いを複数のカードに分散させたい
  • 年間100万円の利用が見込めない(年会費だけがかかります)

三井住友カード ゴールド(NL)公式サイトで詳細・申込みを確認できます。※年会費・特典・集計条件は変わることがあるため、最新情報は公式でご確認ください。


目的別おすすめカード早見表

状況・目的おすすめカード理由
楽天トラベルをよく使う楽天カードSPU+楽天経済圏の連携
じゃらんをよく使うリクルートカード最大4.2%還元
旅行保険を年会費無料で付けたいエポスカード海外旅行保険が利用付帯
旅先のコンビニ・外食をお得に三井住友カード(NL)スマホタッチ決済で最大7%
JCBトラベル・JTBで予約するJCBカード W(39歳以下)ポイント優遇あり
新幹線(えきねっと)・Suicaをよく使うビューカードJRE POINTがたまりやすい
とにかく還元率重視リクルートカード1.2%(無料カードで高水準)
支払いを1枚に集約したい三井住友カード ゴールド(NL)年100万円の利用で翌年以降永年無料
空港ラウンジを使いたい三井住友カード ゴールド(NL)国内主要空港のラウンジが無料

2枚持ちの組み合わせ戦略

1枚に絞るより、2枚を使い分けると補完関係になります。

私の使い分け:三井住友ゴールド(NL)× 楽天カード

実際に使っているのはこの2枚で、役割をはっきり分けています。

カード使う場面理由
三井住友カード ゴールド(NL)生活費・固定費・旅行先での支払い還元率と、年間100万円の集約を進めたいため
楽天カード楽天市場のお買い物マラソンマラソン時の還元がまとまって効くため

旅行先ではほぼ三井住友に寄せています。 理由は単純で、還元と100万円の集約を同時に進めたいからです。楽天カードは楽天市場のイベント時に使う、という切り分けにしています。

支払いを分散させると年間100万円が進まないので、集約するカードを1枚決めて、例外を1枚だけ作るのが運用しやすいと感じています。

そのほかの組み合わせ例

年会費無料だけで組むなら、次の形も候補になります(いずれも年会費は合計0円)。

  • 楽天カード × エポスカード → 旅行費の還元 + 海外旅行保険を補う
  • リクルートカード × エポスカード → 高還元率 + 海外旅行保険を補う

まず1枚試してから追加するのが、負担なく始められます。


まとめ:まず「集約するか、分散するか」を決める

カードを選ぶ前に決めておくと迷わないのが、支払いを1枚に集約するか、用途で分散するかです。

  • 集約する → 三井住友カード ゴールド(NL)のように、年間利用額で年会費が無料になるカードが向きます。私はこの形で、生活費と固定費をまとめて年間100万円に届かせました
  • 分散する → 年会費無料のカードを複数持つ形が向きます。還元率ならリクルートカード、海外旅行保険ならエポスカードが定番です

どちらが正解ということはなく、普段の支払い方に合うほうを選ぶのが失敗しにくいと思います。年会費無料のカードなら、試してみて合わなければ解約するだけです。

すでに楽天やじゃらんをよく使っているなら、それに対応したカードに変えることで年間の旅行費・生活費が下がる可能性があります。

各カードの申込みには審査があります。詳細は各カード公式ページでご確認ください。

\ 旅行保険を重視するなら・年会費無料(利用付帯) / エポスカードの入会キャンペーン詳細を見る
\ 還元率を重視するなら・年会費無料で1.2% / リクルートカードの公式詳細を見る

よくある質問

Q審査にはどれくらい時間がかかる?
Aカードにより異なりますが、最短即日〜1週間程度で発行されることが多いです。申込み内容や時期によって変動するため、急いでいる場合は各カード公式サイトで即日発行の対応状況を確認しましょう。
Q学生や主婦(主夫)でも申し込める?
Aカードによっては学生・主婦(主夫)向けの申込み条件を用意しています。審査基準は非公開のため、申込み前に各カード公式サイトの申込み資格を確認しておくと安心です。
Q複数のカードに同時に申し込むと審査に影響する?
A短期間に複数のカードへ申し込むと、審査に慎重になる傾向があるとされています(明確な基準は各社非公開)。まず1枚を選んで申し込み、必要に応じて後から追加するのが無難です。
Q年会費無料カードは本当にずっと無料?
A「初年度無料」ではなく「永年無料」と明記されたカードなら、条件なく無料が続きます。本記事で紹介した6枚は永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円の利用で翌年以降が永年無料になるタイプですが、特典内容は改定される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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たびと

この記事を書いた人

たびと

週末旅が好きな会社員。国内旅行をもっと身近にする、ホテル選びや旅費を抑えるコツを発信しています。